手取りの計算方法
皆さんが一度は考えたことはある年収と手取りの関係、きちんと計算できますか?
年収500万だと税金は?社会保険料は?
一般サラリーマンの例を考えてみましょうか
年齢30才 独身 東京 年収(額面) 給与所得550万 生命保険、火災保険とはなし
(ちょくちょく端数は切っています)
計算の都合上健康保険料から
10パーセントを労使折半なので5パーセント 27.5万
+厚生年金が18パーセントの労使折半で9パーセント 50万
つまり14パーセント(77.5万)が健康保険料と厚生年金です
まず、給与所得控除というものがあります 税金を考える際に給与から経費を引いてあげようというものですね、これは給与所得に応じてきまっています
国税庁をが表を公開しています
550万だと、550*0.2 + 54000が税金を考える際の所得から引かれます
5500000 - 164000 = 384万
この384万がこの人の所得額になります
さて、ここから基礎控除38万を引きます
384 - 38 = 346
上で計算した健康保険料と厚生年金も引けますので
346 - 77.5 = 270 この
これに所得税率をかけますと
270*0.1 - 9.75 = 17.25
住民税は10パーセント+5000(均等割り)
270*0.1 + 5000 = 27.5
よって税金は17.25+27.5 = 45万円でした
よって550(年収) - 77.5(厚生年金、健康保険料)-45(所得税、住民税) =427.5
こんなもんですかね
子供や専業主婦だとかいたらさらに税金はさがりますし、
生命保険や火災保険等も入っていれば多少は税金がやすくなります
さて、税金というより年金と健康保険料がやっぱ高いですね
ただ、将来自分が受け取れる?ことを考えると悪くないんですかね
ちなみに所得税は累進課税で最大45パーセントなので住民税をあわせると半分以上がとられるということに・・・ 公平じゃなくて平等ですね